【10月29日開催】2025年のベトナム人材市場を振り返る ― 激化する人材獲得競争と評価制度の再設計
2025年、ベトナム経済は引き続き力強い拡大を見せ、
製造・IT・サービスなどあらゆる分野で外国企業の進出が加速しました。
特に今年は、日本・韓国・台湾企業に加え、中国・米国企業の参入が目立ち、
現地の優秀人材を巡る獲得競争が一段と激化しています。
これまで「安定した雇用」「誠実な社風」を強みに採用を進めてきた日系企業も、
近年は“給与水準の差”や“キャリア志向の変化”に直面し、
従来型の人事運用では通用しない局面に立たされています。
本セミナーでは、2025年の人材市場を人事の視点で振り返りながら、
日系企業が直面する「報酬競争の現実」と「評価制度の限界」を明らかにします。
さらに、2026年以降に向けて必要となる“評価制度の再設計”について、
実務的なアプローチを交えて解説します。
「優秀人材に大胆に報いる」「ローパフォーマーにも誠実に向き合う」――
この両立をいかに実現するかが、今後の競争力を左右します。
ベトナムにおける採用・評価・定着の新たなヒントをお持ち帰りください。
こんな方におすすめです
・ベトナム拠点の人事評価制度、賃金問題を2026年に向けて改善していきたい経営者・管理者の方
開催概要
講演テーマ:
日時 :2025年10月29日 (水)
時間 :ベトナム時間 13:00~14:00
開催形式 :オンライン(ZOOM)
使用言語 :日本語
参加費用 :無料
参加人数 :最大50名
ご注意:セミナー中の録音、撮影はご遠慮ください
セミナー内容
第一部(PandaTest):採用プロセスは組織文化の縮図
1:人のパフォーマンスは「保有スキル」×「発揮率」
2:能力は環境によって上下するからこそ、周りからの支援を得る力が必要
3:2万人の適性検査データが明らかにしたベトナム人と日本人で差が出る3つの能力
4:採用プロセスは組織文化の縮図
PandaTestとは:
2023年開始から東南アジア向けオンライン適性検査サービスを展開し、100社以上の日系企業が活用し、2万人以上が受験中。
第二部(アジアゲート):人事評価制度で「厳しさ」と「誠実さ」の両立し、2026年以降の日系企業の競争力を強めるためには
1:日系企業が賃金競争で劣勢になる理由
2:なぜ高い給与を提示できるのか
3:人材の流動性確保のために人事評価を“戦略的に運用する”3つの視点
アジアゲートとは:
アジアゲートベトナム はベトナムでの人事労務のパートナーとして ・人事労務問題の解決 ・就業規則、雇用契約書の作成 ・人事評価、
賃金制度 ・ベトナムでの会社設立 などを支援しております。
登壇者紹介
PandaTest開発者
安済 彰
学生起業、DMM.comを経て来越し起業、人材紹介事業からスタートし累計1,000社様ご支援。
2023年からオンライン適性検査をPandaTestを開始し東南アジアにて100社以上が導入。
ASIAGATE VIETNAM
代表
豊田英司
外資系企業人事や日系企業の海外工場・営業所の人事部門の立ち上げ担当としてインド、インドネシア、ベトナムを歴任。
2012年、ベトナムでの労務トラブルや人事評価制度などの課題サポートに特化したアジアゲートベトナム を起業。
顧問先企業の日々の相談対応から人事制度の構築支援、労務・賃金水準などの情報配信などのサービスを提供し、日系企業のベトナムでの円滑な人事運営をサポート。