2025年4月7日、東南アジア向けオンライン適性検査サービス「PandaTest」は、
このたびブランドコンセプトおよびロゴデザインを刷新したことをお知らせいたします。

今回のリブランディングは、従来の「入社時の適性検査サービス」という位置づけから一歩進み、
「入社面接から入社後の活躍までをデータで一貫して支援するサービス」へと進化することを示すものです。

新ブランドコンセプト:

“白黒はっきりさせる” から “人の力を見つめ、育て、活かす”
従来のPandaTestは「入社時における適性を見極める」ことに主眼を置いておりました。
しかし昨今、企業からは採用後の定着・活躍までを視野に入れた支援のニーズが急速に高まり、PandaTestの活用範囲も自然と広がってきました。

今回のリブランディングでは、採用から育成・評価・活性化に至るまで、
人間の価値が再考されるAI時代だからこそ求められる、社員のパフォーマンスの最大化を一貫して支援するパートナーとして、データとテクノロジーを活用した新たな価値を提供してまいります。

新ロゴのコンセプト:

新しいロゴでは、これまで象徴として用いてきた「パンダ」というモチーフは継承しつつも、その表現に刷新を加えました。
* 白黒のパンダ:従来と同じく、「白黒はっきりさせる(=曖昧さの排除)」というPandaTestの原点を象徴
* 虫眼鏡モチーフ:候補者や社員一人ひとりを「しっかり見つめる」という姿勢を可視化。これにより、従来の「見極める」から、「寄り添い、引き出す」へと視点を転換しました
* オレンジカラー:東南アジアの人々の「人の温かさ」「親しみやすさ」を表現し、テクノロジーの冷たさを中和するアクセントに

この新ロゴには、企業と人が互いに理解し、高め合う世界を実現したいという私たちの願いが込められています。

リブランディングの背景:

* サービス開始から導入企業は100社、受験者数は1万5,000人を突破し、多くの企業様から「入社後の人材活用」へのご相談が増加
* それに伴いPandaTestプラットフォーム内に「PandaEngage」「PandaTraining」「PandaBrain」といったプロダクトを追加リリースをしてきた
* 実際には既に利用企業の半数以上が、新コンセプトに沿った活用をされており、実態とブランドの間にギャップが生まれていた
* 生成AIの進化により、適性検査や面接情報、評価・定着データの分析が可能となり、入社後支援まで一貫したサービス提供が現実に

こうした変化を受け、サービスの本質をより正しく伝えるため、今回のリブランディングに至りました。

今後の展望とメッセージ:

PandaTestは、入社時の適性判断にとどまらず、入社後の育成や評価、組織の活性化までを一貫して支援するサービスとして進化を続けてまいります。
今後は、生成AIと人事データの連携をさらに強化し、多面的な人事支援を実現していく予定です。
* 採用面接の補助
* 入社後のオンボーディング
* 適正配置や育成計画の提案
* 組織全体のエンゲージメント可視化

さらに、今後は人事データを活用した「研修設計」や「評価制度の構築支援」といった領域について、
専門性を持つ外部パートナー企業と連携し、より深く企業の人材活用にコミットしてまいります。

この取り組みを強化するため、現在PandaTestでは、東南アジア各国(ベトナム・タイ・インドネシア・シンガポール・マレーシアなど)において、
共に企業の人事課題に取り組むパートナー企業を積極的に募集しております。

私たちは、「社員にしっかり向き合う」という日系企業の強みをさらに加速させるパートナーとして、
現地企業・日系企業を問わず、組織づくりを根本から支援していきます。