まずは基本的な参考書をやりまくることの大切さ
こんにちは。
東南アジア向けオンライン適性検査PandaTest開発者の安済です。
今回は「まずは基本的な参考書をやりまくることの大切さ」について考えていきます。
基礎は有限
この記事を書こうと思ったきっかけは
下記画像に共感したからです。
元暴走族の貧乏弁護士が平均偏差値36の高校生を東京大学
に現役合格させるまでを描く漫画、ドラゴン桜の一コマです。
※この画像は公式アカウントがSNSに投稿しているものです
同じことが見極めや組織関連の問題にも言えると感じています。
受験勉強始めたばかりでまだ偏差値も上がっていない高校2年生が、
もう東大模試の参考書に手を出し始めたら、流石に止めるのではないでしょうか。
どの教科でも素晴らしい基礎を網羅した参考書が存在します。
例えば英語ならまずは単語。
英単語ターゲット1900のような、紙が擦り切れるまで繰り返すべき参考書や単語帳があり、
そこで基本パターンを学習すべきです。
上の画像にも書いてありますが、基礎は有限で試験に出るどんな問題も本質的には
基礎問題の変形バージョンに過ぎません。
しかし、無限に変形できるから、すべてあらかじめ網羅するのは不可能です。
であれば、基礎をしっかり押さえてどんな変形バージョンにも対応できるようにすることが大切です。
多くの場合、特別でもなければ複雑でもない
これは日々採用や組織関連の問題に向き合っていても
同じことを思います。
「うちは特別だから。。。」
「うちの課題はもっと複雑で。。。」
多くの場合、特別でもなければ複雑でもありません。
その国の滞在歴が長かったり人事担当歴が少しでもあると、
全てを一発で解決してくれる打ち出の小槌を求められる方もたまにおられますが、
まずは基礎の徹底が大切です。(ちなみにPandaTestが測定しているのも基礎中の基礎です)
「組織内での正しい考え方」という基礎ができると、
無駄な障害が無くなるので行動量が増やせます。
行動量が増えると、質の議論にたどり着けます。
そのためには、変形バージョンの心配ではなく、基礎をやりまくることが大切なのです