「採用する」から「今いる人材を活かす」へ。一次情報を組織知に変え、人材の「発揮率」を高める人材マネジメントプラットフォーム

Viecoi Co., Ltd.(本社:ベトナム・ホーチミン市)は、このたび、これまで提供してきた適性検査「PandaTest」を基盤に、採用・育成・配置・マネジメントを包括的に支援する新たな上位ブランド**「PandaBrain(パンダブレイン)」**を始動します。PandaTestは今後も、組織内での行動特性を可視化する中核サービスとして提供を継続します。
 
PandaBrainでは、PandaTestに加え、社員の特性、心理状態、日々の行動、人事評価などの成果データを継続的に蓄積・分析。
企業ごとに異なる「人が活躍する条件」を明らかにし、採用だけでなく、入社後の育成・配置・マネジメントまで一貫して支援します。
 
PandaTestとしてこれまで蓄積してきた4万人以上の人材データと100社以上の導入実績を土台に、「誰を採用するか」だけではなく、**「今いる人材の能力を、どうすれば最大限に発揮できるか」**という新たな人材マネジメントの実現を目指します。

 

人を増やす経営から、今いる人材を活かす経営へ

これまで、こと東南アジアにおいては多くの企業は事業成長に合わせて人材を増やし、組織を拡大することで成長してきました。
しかし、AIや自動化技術の普及によって、企業に必要な仕事のあり方そのものが大きく変わり始めています。
重要になるのは、「すでにいる人材が持つ能力を、どれだけ成果につなげられているか」という視点です。

私たちはこれを、人材の**「発揮率」**と呼んでいます。例えば、100の能力を持つ社員でも、役割のミスマッチ、心理状態、上司との関係、組織文化、マネジメントなどによって、実際には60しか発揮できていないことがあります。この場合、問題はその社員の「能力が低いこと」とは限りません。能力を成果へ変換できていない組織側に、40の改善余地が残されている可能性があります。
 
人材を新たに採用するだけでなく、今いる人材の発揮率を高める。それが、これからの企業の生産性と人件費ROIを左右する重要な経営テーマになると私たちは考えています。

 

適性検査だけでは足りない

 
PandaTestを提供し、多くの人材データを分析する中で、最大公約数的なモデルを提供するだけでは足りないということに日々向き合ってきました。
PandaTestが提供する特性可視化のモデルがいくら優れていても、最終的には各社個別具体的に活躍モデルは異なるということ、そして人材の特性だけを測っても、その人が実際にどれだけ活躍できるかを完全には説明できないということです。
 
同じ人でも、上司、チーム、役割、心理状態によってパフォーマンスは大きく変化します。
つまり、人材の成果を理解するためには、「特性」だけではなく、「状態」「行動」「成果」までをつなげて見る必要があります。
そこで生まれた上位概念がPandaBrainです。PandaBrainでは人事評価などの結果データを統合し、人材を一つの側面だけで判断するのではなく、多面的かつ継続的に理解していきます。つまり、成果 → 要因分析 → 組織知化 → 次の意思決定という循環をつくることが、PandaBrainの役割です。
 

AIで「何でも可視化できる時代」だからこそ、土台が重要になる

近年、生成AIの普及によって、人材分析や診断レポートを作成するハードルは急速に下がっています。
Web上で公開されている一般的な心理モデルを利用して簡易的な診断サービスを作ったり、入力されたデータからAIがもっともらしい分析レポートを生成したりすることも、技術的には難しくなくなりました。
 
しかし、分析の質は、AIの性能だけでは決まりません。浅いインプットからは、どれだけ高度なAIを使っても、一般論を超えた深いアウトプットは生まれません。
人材マネジメントを本当に理解するためには、東南アジアの雇用企業が抱える課題、現地人材の価値観やキャリア観、日本企業と現地社員の間にある文化的ギャップ、心理特性や組織行動に関する専門知識、職種ごとに異なる成果要因、そして実際の人事評価や離職データ。こうしたドメイン知識と現場の一次情報が不可欠です。
 
PandaBrainは10年以上にわたり東南アジアの採用・人材マネジメントの現場で蓄積してきた知見、PandaTestで収集した4万人以上のデータ、100社以上の導入支援経験、そして人材の心理・行動を捉えるための理論的な設計。その土台の上で、AIを活用しています。蓄積された知識を分析し、企業ごとの文脈に合わせ、実際の意思決定に活用できる形へ変換するための手段です。

 

AI時代に競争力になるのは、「一次情報」と「組織知」

AIが普及すればするほど、誰でも同じようなテクノロジーを利用できるようになります。そのとき企業間の差を生み出すのは、AIそのものではありません。
「その企業にしかない情報を、どれだけ持っているか」そして、「その情報から、どれだけ独自の組織知を蓄積できているか」だと私たちは考えています。
例えば、
「なぜこの人を採用したのか」
「なぜこの人は期待以上に活躍したのか」
「なぜ優秀だった社員が退職したのか」
「現地社員は今、何に困っているのか」
こうした情報は、インターネットから取得することはできません。企業の日々の現場からしか生まれない、貴重な一次情報です。
しかし、多くの場合、それらは経営者、人事担当者、現場マネージャーの頭の中や、会議、チャット、Excelの中に分散し、時間とともに失われていきます。PandaBrainは、こうした一次情報を継続的に収集・構造化し、データと結びつけることで、企業独自の**「組織知」**へ変えていきます。
 

PandaBrainが目指すこと

PandaBrainが目指しているのは、単に適性検査を提供することでも、人事データをダッシュボードに表示することでもありません。
 
目指すのは、人材の発揮率を高めること。そのために、人材を正しく見極め、現在の状態を理解し、成果を阻害している要因を見つけ、一人ひとりに合ったマネジメントにつなげる。さらに、その結果を再びデータとして蓄積し、企業独自の組織知へ変えていく。この循環によって、「人材の発揮率を高めて、海外現場を動かす。」それがPandaBrainの目指す世界です。
 

PandaBrainについて

PandaBrainは、**「人材の発揮率を高めて、海外現場を動かす。」**を掲げる人材マネジメントブランドです。
これまでPandaTestで蓄積してきた4万人以上の人材データを基盤に、社員の「特性」「状態」「行動」「成果」を継続的に蓄積・分析。
PandaTest、PandaGo、PandaEngage、人事評価などのデータを組み合わせ、企業ごとに異なる成果要因を明らかにすることで、採用・育成・配置・マネジメントを一貫して支援します。

主な実績
・4万人以上の人材データを蓄積
・東南アジアを中心に100社以上へ導入
・日本語・英語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・中国語など多言語対応
・採用時の見極めから、入社後の育成・配置・マネジメントまで支援

資料ダウンロードはこちらから
https://info.pandatest.asia/ja/download-2/